絶対に住んではいけない古民家

こんにちは。恩送りの宿「ちょ」のアキヤマリョウタ(@_r_y_o_y_r_)です。

田舎に移住して5年目です。
他の古民家宿を見させてもらう時に必ずと言っていいほど「こんな古民家はヤバイ」の話になります。

また、移住を考えている友達から古民家を見つけて内見をするときに、

  • どこをチェックすればいいの?
  • 何がどうなっていたら、やめた方がいいの?

なんて声を聞きます。

なので今回は、僕が実際に古民家に住んで、ここ見とけばよかった!と思ったことも含め、いい感じの古民家を見つけたらまずチェックしておきたいことをまとめます。

古民家探しのポイントについての記事はこちらから

田舎で、理想の古民家を見つける5つの方法

古民家を見に行ったら見るところ

古民家の内見の際に、マストで押さえておきたい部分をまとめます。

以前の記事でも軽くまとめました。

【これを知らないと大変!】古民家を手に入れる時に気をつけること

この記事に書いていることに加筆と深掘り。

チェックポイントはざっとこんな感じ

  • 雨漏り跡はないか
  • シロアリはいないか
  • 家の傾きはないか
  • 2階建はやめた方が無難
  • 庭は土か

家の上(屋根)から下(床下)までをじっくり見回す。
それと、敷地もぐる〜っと回って庭までチェックする。

大家さんに嫌がられたとしても、見まくってください。

それでは詳しく解説していきます。

雨漏り跡が天井にあるということは、屋根に異常がある

最初、これなんだろ〜と思ってました。

これね。

正直、僕は天井が汚れてるだけかと思ってました。

この天井の黒いシミはそれは雨漏りの跡です。

雨漏りの跡があるということは、屋根に異常があります。

雨漏りの原因は

  • 瓦やトタンの破損
  • 日当たりが悪い部分などの垂木が腐ってる

この2つが多い気がします(「ちょ」調べ)。

可能であれば、屋根に上がって見るのも手です。
その際は、滑り落ちないように気をつけてください。

屋根の異常は、自力で直せるものとそうでないものがあるため、あまり知識がない方は大工さんに相談するほうが無難です。

また、雨漏りが原因で柱が腐っていることもありえます。

なので、侮るなかれ雨漏り跡

シロアリがいたら即退散

シロアリを1匹でも発見したら、あきらめましょう。
確実に1000匹はいます。

僕の近所にも、古民家に入って改修を進めていたらシロアリがたくさん出てきた方がいます。
その方は、シロアリ駆除をしてもらったそうです。

シロアリ駆除はここがやすそうですね。

自力でもできそうですが、数年後に復活するなんて話も聞きます。

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また、シロアリが食べた跡がある場合も、諦めたほうが無難です。
シロアリが食べた跡があるということは、シロアリが住める環境ということです。
いつ奴らが戻ってくるか、わからない!

なので、なるべくなら、シロアリ跡はないほうがいいです。
が、そんな古民家を見つけるのは結構難しいです。

床下をのぞいたら結構な確率でシロアリが出てきます!

ちなみに、うちはシロアリが食べた後がいくつかあります。
さすがに木材がボロボロスカスカになっていた部分は修繕しましたが、それ以外の強度に問題がなさそうな部分は殺虫剤を吹きかけるだけで処置しました。

多少の傾きはご愛嬌。でも、傾いてないほうがいいです。

多少の傾きはご愛嬌です。というか、ほぼ全部の古民家が必ずどこかの一部屋でも傾いているのでは?
ある本には、傾き15%までは問題ないと書いてありましたが、これは絶対にウソ。
15%って、1mに付き15cm傾き。平屋が5mだとしたら、地面から屋根までの柱で75cmの傾きって、倒壊だろそれ!

おそらく、日本家屋はそのくらい傾いていても倒れない、というだけの話。

ちなみに、超有名な傾いた古い建物、ピサの斜塔の傾きは3.99度、約7%だそうです。

実際は、住むとなったら3%くらいが限界でしょう(「ちょ」調べ)。
僕の家は、一番傾いているところで1.5%程度でした。

それから、傾いている方向に谷川などがある場所っていうのは、地盤が緩いから傾きだした可能性があります。今後も傾いていく可能性ありますよ。

傾いているかどうかをチェックするならビー玉かレーザーが便利です。

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レーザーは、DIYリノベーションの時にも使う場面が多いので1台あっても損はないです。

2階建の家は何かと修繕も面倒

何を隠そう、我が家がこれです。

検討するなら平屋が無難です。

2階建は、平屋よりも気にすることが多いですよ。

  • 1階部分への負担を考えてリノベーションする必要がある
  • 屋根の修繕が大変
  • 地震への強度の問題

僕が常々心配してるのはこんな感じですね。

あとは、天井裏があるような構造の家だったら、1階と2階の間=1階の天井裏、2階の床下とかめんどくさそう。雨漏りとか、柱が傷んでいたりとか、見えにくいからです。

幸い(?)我が家は2階の床が1階の天井を兼ねているので、天井裏はなかったし、床下にもシロアリは確認されませんでしたが、もし1階の床下でシロアリ被害が確認されたら、2階まで影響するので一大事ですね。

庭が土の方が、水道工事が捗ります

なぜ、土の方がいいかというと、排水管を埋設したりしやすいからです。
トイレが汲み取り(ボットン)なら問題ないですが、合併浄化槽を埋めたりする場合は必ず地面を掘らなくてはなりません。

セメントを剥がす(または切り込む)となると、水道工事の見積も跳ね上がります。

我が家は川沿いにあり、地盤が緩かったのか地面にセメントを流し込んでいる部分が多かったです。

なので、セメントを剥がすために秘密兵器、電気ハンマを使ったんですよ。

使ったんですけどね、、、

人力ではどうにもならないくらい強固

やばい。むしろハンマの振動で、こっちがヤラレテしまうかと思いました。
最終的に町内の業者に依頼して剥がしてもらいました。

【まとめ】あくまで最低限のポイント

もちろんこれ以外にも見る部分はありますが、僕が思うクリティカルなチェックポイントをまとめてみました。

  • 雨漏り跡はないか
  • シロアリはいないか
  • 家の傾きはないか
  • 2階建はやめた方が無難
  • 庭は土か

これらを踏まえて内見に行くだけでも、古民家の見え方が違うと思います。

 

 

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